ダミアン グアダニョロ - Damien Guadagnolo -  [ ジュラ地方 オルバニャ ]

- 二番通り酒店 -

“ダミアン

祖父の畑から始まったダミアンの夢。素朴で親しみある南ジュラのワイン。

ジュラ地方のヴァンセール村で育ったダミアン。祖父がわずかにブドウ畑を所有しており、幼い頃から畑仕事を手伝った体験が、彼にワインづくりへの興味を芽生えさせました。2007年からジャン=フランソワ・ガヌヴァのもとで7年間学び、2015年には、ガヌヴァがドメーヌを構えるロタリエ村の隣、オルバニャ村に小さなガレージ・カーヴを構えます。3haの畑を手に入れることができたからです。そのうち0.5haは古樹すぎたため、一度抜いて新しい樹を植え直しました。畑を得てからの道のりは決して容易ではありませんでした。2016年は収量がほとんどなく、2017年は遅霜の被害。2018年には同じ村に念願の家を購入したものの、引っ越しのため収穫したブドウはガヌヴァに販売。2019年にようやく初めてのミレジムのワインをつくります。新しい家には、温度が一定に保たれる涼しい石造りのカーヴがあり、発酵に理想的な環境を得ることができました。3haの畑はバン、サンタンス、グリュスという周辺3つの村に分かれており、その中には祖父が所有していたバンの畑も含まれます。自然な醸造はもちろんですが、ダミアンが語る「毎年、その年の畑に適応していく」という言葉が印象的でした。若いながらも芯が強く、畑だけでなく気候や環境、さまざまな要素を深い愛情をもって見つめる姿勢が伝わってきます。2019年にワインをつくり始めてからも、2022年、2024年と遅霜の被害に見舞われ、安定にはまだ遠い状況です。それでも彼は着実に歩みを進めています。アルボワやシャトー・シャロンといったジュラ中部〜北部のワインに比べると、南ジュラであるダミアンのワインには、ミネラル感と同時に土っぽさや素朴さ、そして親しみやすさが感じられます。この土地のワインに魅力を抱いてきた私たちにとって、ダミアンとの出会いはとても嬉しい出来事です。

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